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サイトを公開するなら使いこなしたい「canonical(カノニカル)タグ」

こんにちは!Fines-tips-blogです。

 

今回はサイトを公開する上でとても重要になる

canonical(カノニカル)タグ」について取り上げていきます!

 

canonicalタグとは?

一言で言うと重複URLの解消を目的としたタグです。

 

そもそも、Webサイトには

1つのページに通常下記の4つのURLが存在しています。

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canonicalタグを利用することで、重複URLの中でどのURLが正規のものなのか、

これらのURLが同じ内容であるかを検索に伝えることが可能になります。

 

正規」とはURLが重複している場合に

「どのページを優先して表示させるのかを示すこと」を指します。

 

なぜ正規化が必要なのか?

正規化を行わないと、コンテンツが同一でも別ページと認識されてしまいます。

別ページと認識されてしまうことで

・コンテンツの評価が分散されてしまう

・ミラーコンテンツと解釈されてペナルティを受けてしまう

といったケースが出てきてしまいます。

 

このように解釈されるのを防止するために

検索エンジンに評価してもらいたいURLを統一するのです。

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具体的な設定方法

<head> 部分に、下記のリンクをコピーするだけですが、

前ページでご紹介した4つの重複コンテンツのURLのうち、

統一させたいURLを入れる必要があります。

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これを<head> 部分にコピーすると対策完了です。

他のURLへ正規化した場合、元のURLは検索結果に表示されなくなります。

元のURLには自然検索からの流入は見込めなくなるのです。

 

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せっかくサイトを公開したのに

評価が分散されたりペナルティを受けることは

とてももったいないですよね。

 

サイト全体を正しく評価してもらうためにも

ページの重複をなくし、評価をまとめておくことが重要です。

 

以上、お読みいただきありがとうございました^^

 

参考

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